文化系気どり
小説や漫画についてのブログ。 オススメ紹介や新刊情報など。
『精霊の守り人』上橋菜穂子
有名な児童文学。単行本が出たのが10年以上前。
シリーズが完結し、4月からはBS2でアニメ化というタイミングで
一巻にあたる本書が文庫落ちしたので、遅まきながら読んでみた。

児童文学の王道と言う感じでなかなか面白い。




短槍の名手・女用心棒バルサが、
たまたま橋を渡る牛車から川へ転落した皇子を助ける事で話は始まる。

それをきっかけに、王妃から皇子の護衛を頼まれる。
聞けばこの皇子、建国神話に出てくる化け物の卵を
体内に産み付けられたと言うのだ。

王家の面子を守るため、水妖(精霊)を宿した皇子を葬らんと
刺客を差し向ける帝と星読(占星術師)たち
そして、それを迎え撃ちながら逃避行を続ける一行。

しかし、神話の怪物とは一体何なのか。
建国神話に隠された秘密とは。




正直に言えば、序盤で大体の筋は読めます。
けれども、王道的なファンタジーとして、また
少年の成長物語としては、なかなかの一品なのではないかな
と、思います。




精霊の守り人 精霊の守り人
上橋 菜穂子、二木 真希子 他 (1996/07)
偕成社

この商品の詳細を見る


↑は、amazonに文庫版の画像が無かったので、単行本版を。
下に、文庫版の出版社のページを紹介しておきます。

http://www.shinchosha.co.jp/book/130272/
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